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国の宝から、世界の遺産へ。


6月19日、仙台市博物館所蔵の「慶長遣欧使節関係資料」が、
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の記憶遺産に認定されました。
ユネスコの記憶遺産は、世界各地に伝わる古文書や貴重な映像などを人類の財産として保護しようと
ユネスコ=国連教育科学文化機関が登録するもので、
国内では2011年の「山本作兵衛炭鉱記録画・記録文書」に続く2例目となります。

慶長遣欧使節関係資料の中で、今回登録されたのは
①国宝 ローマ市公民権証書
②国宝 支倉常長像
③国宝 ローマ教皇パウロ5世像
の3点です。
「欧州の人々が別の文化圏の存在を理解するのに使節団が果たした役割の重要性を示す」
と評価され今回登録に至りました。

慶長遣欧使節の出帆400年という記念の年に、
彼らの持ち帰った資料が世界的に高い評価を受けたというのは大変光栄なことです。
幾多の困難を乗り越えた使節団の姿が評価されたことは、
被災地にとっても明るいニュースになったのではないでしょうか。

当館は、貴重な古資料こそありませんが、
サン・ファン・バウティスタ号の復元船という唯一無二の所蔵品があります。
現在、秋の再開館に向けて、復旧工事が着々と進んでおり、
本日もフォアマスト上部・トップマスト部分の取り付けが行われました。



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フォアマストは震災の一ヶ月後に突風で折損し、現在まで修復作業が続けられておりましたが、
トップマスト部分が取り付けられたことで、2年2カ月ぶりに元の姿を取り戻したことになります。
夏には自然災害などの恐れもありますが、工事が順調に進むことを職員一同祈っております。

震災後、皆さまからは多くの温かいご支援・ご声援を頂きました。
心より感謝を申し上げます。
秋には、生まれ変わったサン・ファン・バウティスタ号の姿をぜひ見に来て下さいね!
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by santjuan | 2013-06-20 18:30 | サン・ファン館
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