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万石橋~渡波祝田地区
万石橋と祝田(H23.5.11撮影)
万石橋は石巻市街と半島を隔てる万石浦の入江に掛かる橋です。
市街からサン・ファン館へのアクセスには欠かせない橋です。
震災直後は津波により打ち上げられた瓦礫や漁船により、職員や周辺地域の住民は数日間、街との連絡を一切遮断されてしまいました。
また、サン・ファン館方面へ橋を渡ると石巻市渡波祝田(わたのはいわいだ)地区があります。
大津波は、渡波港に設置された堤防をいとも簡単に乗り越え、この入江沿岸の祝田にも押し寄せました。
岸には連なるように多くの住宅が建ち並んでいましたが、その形跡はほとんどありません。
瓦礫が散乱し、なぎ倒された電柱が横たわっています。
しかし、震災から2カ月経ったこの日は、新しい電柱が建てられていました。
現在、この万石浦~渡波地区では大規模な地盤沈下により、広範囲に渡る冠水問題が大地震の爪跡として残っています。
今日も、地域に再び復興のあかりを灯すべく、復旧作業が続いています。
(H23.6.15/16撮影)
万石橋は石巻市街と半島を隔てる万石浦の入江に掛かる橋です。
市街からサン・ファン館へのアクセスには欠かせない橋です。
震災直後は津波により打ち上げられた瓦礫や漁船により、職員や周辺地域の住民は数日間、街との連絡を一切遮断されてしまいました。
また、サン・ファン館方面へ橋を渡ると石巻市渡波祝田(わたのはいわいだ)地区があります。
大津波は、渡波港に設置された堤防をいとも簡単に乗り越え、この入江沿岸の祝田にも押し寄せました。
岸には連なるように多くの住宅が建ち並んでいましたが、その形跡はほとんどありません。
瓦礫が散乱し、なぎ倒された電柱が横たわっています。
しかし、震災から2カ月経ったこの日は、新しい電柱が建てられていました。
現在、この万石浦~渡波地区では大規模な地盤沈下により、広範囲に渡る冠水問題が大地震の爪跡として残っています。
今日も、地域に再び復興のあかりを灯すべく、復旧作業が続いています。
(H23.6.15/16撮影)
by santjuan
| 2011-06-16 11:26
| 石巻市内
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